なぜクロウサギの写真をとるようになったの?

森の中で撮影中の浜田太

私とアマミノクロウサギの出会いは今から16年前なんとなく頭をよぎったのが「アマミノクロウサギに会いたい」でした。
以来、この謎の生き物を撮るために森の奥へ奥へと入っていったのです。

自分の生まれ故郷に謎の生き物が棲んでいるにもかかわらず誰も研究していない、 誰かがやるべきことではないかという思いから写真家の端くれとして自分がやろうと思い撮影を始めたのです。

彼らの自然な姿を求めて森の奥へ入っていくうちに彼らを育んでいる森の豊かさを知りました。
クロウサギは故郷のルーツもおしえてくれたのです。(浜田太)