奄美自然保護基金(通称クロウサギ基金)について

クロウサギ基金とは?

正式名称は奄美自然保護基金と言います。
アマミノクロウサギを始めとする貴重な生き物たちが棲息する奄美諸島の自然は、ようやく地球規模で貴重な地域として認められ、世界自然遺産登録の候補地になりました。
しかし、生き物たちにとって安住の地とは言いがたいのが現状です。

それは、マングース等の移入動物や人間による生態系の破壊が続いているからです。
私たちは本来あるべき奄美の自然の仕組み(生態系)をしっかり理解し、永久に残していくために「奄美光と水の物語」の写真集の印税を基金としてその金利を保護活動とサポートにあてるための基金です。
これからも出版物の印税は基金につみあげます。

まさに小さな小さな第一歩で、すぐに大きな事はできませんが100年後200年後もこの自然があり続けることを基本理念としてこの基金を創設します。
多くの皆さんのご理解とご協力をお願いいたします。